IT起業からの独立

クリエイターやデザイナーの方などは個人のスキルが会社にとって大きな売上を占めるため、何年か働いていると独立したい考え始める人が多いそうです。会社にいるころはクリエイティブな部分だけをやっていればよかったのでしょうが、独立すると自分で全ての事をしなければならず、今までのようにクリエイティブな部分に時間をかけられなくなってしまいます。理想とのギャップにこんなはずじゃなかったと挫折しそうになることもあるでしょうが、そこは自分で決めた道ですから何とか乗り越えたいものです。

まずは前職での経験を活かしたり、人脈に頼りましょう。そして会社が安定するまではとにかく営業に励むことです。取引先を増やさなければ仕事も増えません。また、仕事はあるのだけれど、時間がないということに直面することもあるでしょう。会社員として働いていた時はたまに残業する程度だったのに、独立したらほとんど毎日が残業のようでプライベートとの境目がなくなってしまうこともあるでしょう。

でも独立したての頃はそれは仕方ないと思ってください。起動に乗るにつれ、効率よく仕事をこなす方法見つかるでしょうし、他の経営に関しての知識も高まり安定することも可能です。私の知人でやはりIT関連会社での経験を活かし独立を考え、ホームページやイラストの制作会社をつくりました。前職の会社にほぼ100パーセント受注依頼をもらっていてしばらく安定していたそうですが、その元の会社が落ち込むと同時に受注が激減し、100パーセント頼っていたものですから月に1銭も入ってこない時もあったそうです。そんなことが続いてしまったため、ついには独立した会社をたたみ、都内の制作会社へと就職しました。これはあきらかにある1社に頼ってしまったため起きた事で、危機管理に劣っていたと考えられます。

いま企業に属してデザイナーとして働いている人で、将来的にフリーランスという形で独立を考える場合は、フリーとして気をつけておくべき事項をしっかり把握した上で行動することをぜひおすすめします。
そうした情報がまとめられているのが、フリーランスデザイナーとして独立するための案件・募集情報です。こうしたサイトを見ておくことで、独立後のリスクはグッを下げることができるしょう。

収入が安定していてもいつ不安定になるかわかならいと気付かなければ次の一手は出ません。ですから独立を考えている方は常に先を見越す目を持っていただきたいと思います。

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